どうも!テントです。
実際にSAAに合格した人の具体的な勉強方法が知りたい
このような疑問について、現役エンジニアのテントが実体験を踏まえて徹底解説していきます。
- AWS経験なしの方がSAAに合格するまでの道のり
- 合格までに行って勉強方法3ステップ
- SAAを取得するメリット・デメリット
- SAAに頻繁に出題された問題
- SAA合格後のステップ
SAAは転職や就職の際とても役に立つ資格です。
この記事では、AWSの経験なしでSAAに合格した僕が、
合格までに行った勉強方法や頻繁に出題された問題についてご紹介します。
結論から言うと、SAAはAWSに触ったことがない方でも十分合格可能です。
5分程度で読み終わるのでぜひ読み進めてみてください。
【体験談】AWS SAA(ソリューションアーキテクト)合格までの道のり
この章では、SAA合格までに感じたあれこれを紹介します。
紹介する内容については以下になります。
- 受験前のスキルレベル
- SAAの合格に必要な期間
- SAAの難易度
- SAAの合格までにかけたお金
自分の現在の状況と照らし合わせながら参考にしていただければと思います。
受験前のスキルレベル
このくらいのレベル感でした。
まさに底辺ですね。
つまり、これくらいのレベルでもSAAの合格は可能です。
SAAの合格に必要な期間
僕は、2ヶ月間の勉強期間を経て試験に臨みました。
土日はほとんどせず、平日仕事終わりに2時間のみの勉強です。
なので、土日も勉強される方は合格までの期間がもう少し短いと思います。
SAAの難易度
AWS認定公式SAAの難易度は、AWS資格の難易度で中間に位置するアソシエイトレベルの資格です。
アソシエイト資格は、SOA → DVA → SAAの順に難易度が上がります。
あくまで個人的な意見ですが、SAAはアソシエイトレベルの中で難易度は一番高いです。
なぜなら、SAAは他のアソシエイトレベルの試験に比べて範囲がとても広いです。
SAAを受け頻繁に出題された問題については、この後紹介していきます。
SAAの合格までにかけたお金
後ほどの勉強方法でもご紹介しますが、Udemyの問題集と書籍を購入しました。
Udemyに関してはセール時に購入しました。
なので、二つで大体これくらいです。
正直、他のものは必要ないと思っています。その理由についてもこの後紹介していきます。
AWS初心者が合格までに行った勉強方法3ステップ
- クラウドプラクティショナーを合格していて、主要サービスについてどんなものか少しわかる(EC2、S3、DynamoDB、Lamdaなど)
- AWSの実務経験なし(プライベートでも触ったことない)
上記のような僕と同じくらいのスキルレベルの方は、これから紹介する勉強方法を行えば確実に合格できると思います。
- AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集を一周する
- 問題集でわからないところを重点的に深掘りする
- 【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)をひたすら解きまくる
- ③で間違った問題の解説を見て復習する
このような流れで勉強を行いました。
一つ一つ解説していきます。
AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集を一周する
こちらはSAAで出題される範囲のサービスについての詳しい説明と試験形式でも問題集が多数ある書籍です。
個人的に一番役に立ちました。
ほとんど一緒の問題も多く出題されました。
ですが、さらに実務で活用させるためにSAAの受験を検討している人もいると思います。
そのような方は、こちらのAWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書を活用してみてください。
AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集よりさらに、サービスについてわかりやすく深い説明がされています。
ですが、SAAの合格がゴールの方にとっては正直必要ないです。
問題集でわからないところを重点的に深掘し学習する
これがとても重要です。
問題集で間違えた問題だけでなく、そのサービスについての勉強をしましょう。
そうすることで、実際の試験で違う角度からの問題が出た際にとても役に立ちます。つまり、応用が効きます。
例えばS3のストレージクラスの問題で間違えたら、間違えたストレージクラスの理解だけでなくS3の全てのストレージクラスの学習をする。
このような感じです。
そうすることで、サービスのついての理解も深まりますし試験合格がゴールでなく実務で活きるはずです。
正直とてもめんどくさいですが、試験料は16,500円です。高すぎですよね、、、
なら落ちるわけにはいかないです!頑張って学習していきましょう!
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)をひたすら解きまくる
他の学習者の評価やレビューを参考に次のコースを選びましょう。高評価のコースが¥1800から。次のステップが、【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集と解きまくることです。
最新のSAA-C03版に対応しています。
これは、実際のSAA試験より難易度が高いです。なので、こちらを学習し解説を理解できていれば合格間違できます。
4種類の計65問の模擬テストがあります。合格点だけでなく、知識領域の%も表示してくれます。
このように、知識領域か合格・不合格の問題で分けて至らない点を分析することが可能です。
問題の種類も豊富かつ一文一文解説がついているので理解を深めることができます。
③で間違った問題の解説を見て復習する
こちらも先ほどの問題集と同様で、間違った問題を解説を見ながら理解を深めていきましょう。
さらに、自分が弱い知識領域の勉強も行いましょう。
僕も場合は、サーバーレス関係がめっぽう弱かったので重点的に学習しました。
自分の弱いところを重点的に学習することでテストの点数はアップします。
このような流れで勉強を繰り返していれば合格は固いです!(なぜなら、僕みたいなポンコツでも合格しているのでね。)
SAAを受験するメリット・デメリット
現役エンジニアであり、SAAを取得した僕がメリットデメリットをご紹介します。
SAAを受験するメリット
SAAを受験する大きなメリットは以下になります。
- AWSの設計についての知識が身に付く
- 就職・転職に有利
- 副業にも有利
AWSの設計についての知識が身に付く
SAAはAWSのベストな設計について問われる資格であるため、設計についての知識が身に付きます。
インフラ領域において、設計はものすごく大切な要素です。
ベストな設計を行えなければ、無駄なコストを出したりアプリケーションをうまく動かせないなどマイナスな要素を次々に引き起こしてしまいます。
AWSを業務で活用したい人であればなおさら身につける必要があるでしょう。
SAAを学習するとこのような部分を学ぶことができるため、とても需要の高い資格と言えます。
就職・転職に有利
SAAを取得すると就職や転職の際に有利です。
AWSはとても需要が高く、人気です。
にも関わらず、知識(資格)を持っている人はとても少ないです。(実際社内や友人の中でも少ない)
なので、SAAを取得していればプラスに働くことは間違いないです。
それくらい需要のある資格ということです。
副業にも有利
副業も同様で、SAAを取得することで副業をする際に役立ちます。
先ほど紹介してきたように、需要が高いため副業案件も多数存在します。
副業でAWSの業務を行えば、本業で活かすことだってできます。
なので、その後のキャリアに活かせることは間違いないでしょう!
SAAを受験するデメリット
次にデメリットについてご紹介します。
SAAを受験する大きなデメリットは以下になります。
- C02からC03になり難易度が上がった
- 3年で更新がある
C02からC03になり難易度が上がった
2022年8月30日以降、以前のC02からC03に試験内容の改正があり難しくなりました。
C02には、クラウドプラクティショナーのようなサービス名を答える問題もあったそうですが、C03にはありませんでした。
ですが、今から受験を検討している人は以前の試験内容を知らないので特に気にする必要はないかもしれません。
3年で更新がある
AWS資格の唯一の弱点として3年で更新があります。
なので、3年後更新されたバージョンのテストを受験しなければなりません。
試験内容は他の人と全く同じなので、免許更新のようにはいきません。
とはいえ、一度取得すれば更新は初見ほど難しくないと社内の先輩方のおっしゃっていたのできにする必要はないかもしれません。
ちなみに僕は、2023年の7月に合格したので2026年の7月に更新があります笑
【体験談】SAAで頻繁に出題された問題
この章では、実際に試験でよく出題されたサービスについてご紹介します。
ですが、試験内容は日によって異なるのであくまで参考程度で見ていただければと思います。
- IAM認証関連
- KMS
- Cloud Front
- S3
- SQS
- Lamda
- API Gateway
- DynamoDB
こちらがよく出題されたサービスです。
特に、IAM認証関連の問題はすごく出た印象です。
しかも問題が複雑だった印象なので、サービスの理解をしっかりしておく必要があります。
Lamdaは、他のサービスと組み合わせた問題が多いです。
特に、SQSやAPI Gatewayと絡めた問題が多かったように感じます。
あくまで、僕が受けた日はこのような問題が多かっただけかもしれないので参考程度にしてみてください。
SAA合格後のステップについて
- AWSを業務で使って活躍していきたい!
- 転職の際の給料アップに役立てたい!
上記のような目的でSAAに合格した方は次にDVA(デベロッパーアソシエイト)の取得をおすすめします。
SAAは範囲が広く、そこまで突っ込まれない資格ですが、DVAは範囲が狭くSAAに比べサービスについての深い理解が必要です。
ですが、難易度としてはSAAの方が難しく個人的には感じるので、SAAに合格したのであれば大丈夫です!
まとめ
以上で、「SAAの合格方法」について実体験を踏まえ解説させていただきました。
- SAAの合格は実務未経験でも可能
- SAAの勉強には3ステップが必要
- SAA合格にはメリットしかない
SAAの合格には実務経験がなくても十分可能です。
ですが、業務に活かしたり収入アップすることが試験を受ける目的だと思うので、そこを忘れずSAAの勉強をしていくことが大切だと僕は思います。
ぜひ参考にしてみて下さい!