どうも!テントです。
本業が副業禁止だけど副業を行いたい。バレたいためにはどうすれば良いの?
このような疑問について、現役エンジニアであるテントが実体験を踏まえて徹底解説していきます。
- 会社に副業がバレる根本的な理由
- バレるリスクを最小限に抑える3つのコツ
- 万が一バレてしまった場合の対処法
- 法律的に罰則を受けるのか
副業が禁止であっても副業を行うことが悪だと僕は思いません。
ですが、バレないように行う必要があると個人的に感じています。
その方法について詳しく紹介しており、5分程度で読み終わるのでぜひ読み進めてみてください。
会社に副業がバレてしまう根本的な理由
個人的に、副業がバレてしまう根本的な理由は3つあると思います。
この章ではこの3つの理由について詳しく紹介していきます。
住民税でバレる
副業がバレる一番の理由は、住民税の変動によってバレるケースです。
ちなみに所得税から副業がバレるケースはほぼないので安心してください。
なぜなら、住民税は1年間に稼いだ副業を含む総収入から計算されるためです。
しかも会社員の場合、経理担当者が代わりに計算するので予測する金額より多ければ確実にバレます。
解決策として、
住民税の収める方法を給料から天引きされる特別徴収ではなく、自分で納付する普通徴収で行いましょう。
そのためには、2月16日から3月15日までの確定申告で住民税の徴収方法で必ず自分で納付(普通徴収)を選択しましょう。
そうすることで、住民税の変動でバレる可能性を抑えることができます。
残業時間でバレる
副業を行いすぎると本業に注意がいきバレる可能性があります。
なぜなら、副業は本業の残業時間として計算されます。
一般的な会社員は、1日8時間勤務 (休憩1時間を入れて9時間) の週5日労働だと思います。
労働法では、1週間で40時間以上の勤務時間は残業に含まれます。
つまり、副業の労働時間は残業時間として計算される人がほとんどです。
なので、本業で残業をかなり行なっている人は副業を行うと残業時間が大幅に増えます。
月の残業時間は45時間が原則となっているので、本業の残業時間+副業の時間で45時間を超えないように注意しましょう。
45時間程度では注意はほぼ行かないと思いますが(80時間とか超えてたらやばいかも)、
リスクを最小限に抑えるために個人的にはこちらを押さえていくことをおすすめします。
副業で働きすぎる
副業で働きすぎると、本業に支障をきたしてしまいバレるケースがあります。
- ダブルワークが苦手な人
- 会社で真面目な評価を得ている人
上記のような人ほど、些細な変化に気づかれる可能性があるので注意が必要です。
例えば、仕事中に居眠りが増えたりミスがいきなり増えるなどが当たります。
周りは何かあったのではないかと疑い出すのでそうなるとバレる危険性は上がります。
本業に支障が出ない無理のない範囲での副業を心がけましょう。
バレる確率を最小限に留めるために行うべきこと
この章では、根本的な理由ではないが、押さえておくことでバレるリスクを最小限に抑えることができる方法についてご紹介します。
職場の人間に言わない
職場の人には、どれだけ仲が良くても言わないようにしましょう。
噂はどこから広がるかわかりません。
友達に話しているのをどこかで上司が聞いている可能性だってあります。
なので、誰にも言わず心に留めておきましょう。
業務委託の準委任契約で副業を行う
契約をアルバイトではなく業務委託の準委任契約にして副業を行うことをおすすめします。
なぜなら、業務委託の準委任契約で得た収入は雑所得となり源泉徴収が行われないため、自己申告によって課税されます。
副業の税金の納税を全て自分で行うことでバレるリスクはとても低くなります。
なので、雑所得となる業務委託の準委任契約で副業を行うことを強くおすすめします!
副業の成果をSNS等に上げる場合は、偽名を使う
SNS等で副業の成果を呟く際は偽名を使いましょう。
SNSでバレるケースはとても多いです。
SNSは誰でもみれます。なので一度ネット上に発信してしまえば高確率でバレてしまいます。
具体的な解決方法としては、
- アイコンを自分の写真を使わずイラストを使う
- 全く自分の名前と関連性のないユーザー名にする
等です。
このように行えば、バレるケースは減るので心がけましょう。
万が一バレてしまった時の対処法
副業がバレないように最大限きをつけていてもバレてしまう時もあります。
この章では、万が一副業がバレてしまった場合の対処法について紹介します。
副業を確実にやめる
会社に副業がバレたら即座に副業をやめましょう。
態度が悪かったりごねてしまうと会社もヒートアップする可能性があります。
なので、バレてしまった場合は誠意を最大限見せ、これ以上副業は行わないようにするのが1番の選択です。
副業でスキルアップしたことをアピールする
仮に収入アップが目的だったとしても、本業で生かすために行なっていたと伝えましょう。
本業のためという口実を作ることはとても重要です。
結果的にスキルアップにも繋がっているので嘘ではありません。
その際に誠心誠意伝えることを心がけましょう。
そうすることで、本業から懲戒処分を受けるリスクを少なからず減らせるでしょう。
副業が禁止の会社の場合、法律的な罰則はあるのか
副業禁止の会社で副業を行なった場合、法律的な罰則があるのかについて紹介していきます。
法律的には問題ない
法律で副業を行ったからといって罰則を受けることは特にありません。
これは政府が、副業を推進しているからです。
なので、副業がバレたからといって法律的に罰せられるということはありません。
本業に損害が出る場合は懲戒処分を受けるケースもある
ですが、本業に損害を与えた場合は罰則を受けるので注意してください。
例えば、会社の個人情報の流失や情報漏洩、競合会社で働く行為等が該当します。
会社に損害を与えているかどうかは、本業の会社と締結した労働契約書で確認してみてください。
裏を返せば、締結した内容さえ守れば罰則を受ける可能性は低くなるので必ず確認しましょう。
まとめ
以上で、エンジニアの「副業がバレる理由」と「対処方法」を解説させていただきました。
最後にもう一度確認しましょう!
- 住民税の納付方法は普通徴収で行う
- 副業を行う場合は、業務委託の準委任契約で行う
- 本業先の労働契約書を確認してから副業を行おう
- 副業がバレてしまったら誠心誠意謝罪しよう
副業が禁止されていても、さまざまな理由から副業を行わざるを得ない状況の方はたくさんいると思います。
気持ちはものすごいわかります。
だからこそ、本業が禁止でも副業を行なって良いと僕は思います。
なので、バレないために紹介してきたことを行なっていきましょう。
エンジニアで副業を始めたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。